テクター✕ハンター


定番殴りテクター、アイ・アム僧侶!そんな構成のテクターハンター。前線での打撃攻撃、広範囲への回復、高水準の強化テクニック、圧倒的なタフネスを有し、ゾンディールでの吸引による戦況操作を得意とする。殴りテクターが苦手とする単体の敵への攻撃も補助的にハンター武器を使用する事で対応する事も可能だ。

長所

・圧倒的なタフネス

テクター本来の補助による底上げに加え、防御性能、生存能力に長けるハンターツリーが相まってゲーム内の全クラス構成中でも屈指の生存能力を誇る。「僧侶が真っ先にくたばっちゃ話にならない」。そんな要望に完璧に答えられる構成だ。事故に強く、ソロでのエクストリームや各種タイムアタック等のクリアは楽な部類。

・高い汎用性

どのようなミッションであれ「仕事」が概ね固定化されており、周囲から求められている行動を取るのは比較的容易なクラス構成。ソロにおいても基本コンセプトは変わらず。

・PP管理が容易

メインのダメージソースが通常攻撃であり、他のクラスでは直接火力、瞬間火力にも直結する重要な要素である「最大PP量」という要素が比較的希薄であり、装備の構成上PP寄りよりもHP寄りの方が安価に済ませられる点は長所の一つと言える。

短所

・テクニック攻撃は蚊帳の外

「僧侶ですから」と言えばそれまでだが、攻撃テクニックは実用範囲外。もちろん状態異常を付与するという意味では活用の余地があるが、ダメージソースとしては機能しない物と見よう。

・完成は遅い

サブのハンターツリーが全体的に重いので最低限のスキルを取り終えるのがメインサブ共にレベル60前後となる。一方だけ突出していても機能し辛い構成なのでメインとサブのバランス良い育成、むしろハンターから上げきる位の方が後々は動きやすい。


・ウォンドを揃えよう

他のクラスに比べて少し面倒なのが武器の調達。貴重な火力向上スキルである「エレメンタルウィークヒット」を活かすためにも敵の弱点属性と使用する武器の属性を一致させる必要がある。

・リングという選択肢

EP4より徐々に追加されている「リング」であるが、テクターにとっては「世界を変える」とも言えるリングが登場した。「ウォンドEチェンジ」というリングを用いる事で「テク」をチャージする事で、武器の属性を「チャージしたテクニックの属性に変更する」というリングで、上で述べた、複数武器を用意するという構成上の手間を大きく削減できる上に、状況によっては「状態異常付与」目的で適した属性を簡単に準備できる。

一方でメインの仕事でもある「ザンバ」や「ゾンディール」「メギバース」などの補佐的なテクニックのチャージでも属性が書き換わってしまうので、そのあたりには注意が必要ではあるが、上手く使いこなせば弱点を克服し、強みにも変えられる。


・スキルツリーの構成(一例)

メイン・テクター


こちらは「最低限」必要な殴りテクターの構成要素。スキルポイントの獲得オーダーで10ポイント獲得したと仮定してレベル54でこの形となる。カンストまでの余剰ポイントで何を取るかで多少の個性が出てくる部分。場合によってはシフタクリティカルが光る状況もあるが、無難に行くなら「風」マスタリーで「ザンバース」を強化した方が、「良いメンツ」が集まった際の貢献度は大きくなる。ただし殴り用は別に「ザンバース」に対応した潜在を持った武器の用意も必要となる。

優先スキル

最低限必要なのは以上の構成だが、育成途上という条件下では優先度が異なってくる。特にエレメントウィークヒットは武器の充実が可能な中盤以降で無いと効果は薄い。敵の弱い序盤戦では無くても問題ない部分なので、最初に取るべきスキルは「ギア」と「ラバーズ」、「テリトリーバースト」補助として「シフタストライク」「デバンドタフネス」を優先しよう。

サブ・ハンター


これも一般的な「サブハンター」の火力&乙女マッシブの形。オーダー加算分の10Pを用いてレベル66でこの形になる。あえて入れていないが「ステップアドバンス」はテクターツリーに存在しないので必要であればハンターで拾う必要がある。個人的には2~3程度は降っておきたい。

余剰分のスキルポイントは必要であればパラメーターの底上げ用にキープでも良いが、フラッシュガードを伸ばすのも「不沈艦」としてはアリ。またテクター側でシフタクリティカルを習得している場合は、こちらでもクリティカルを伸ばして「かぶせていく」のも地味に火力アップに繋がる。クリティカル率を高める事の恩恵として、サブ武器であるハンター武器をクラフト品で補えるという強みも得られる。

ハンター武器のギアはお好みで。比較的ギアの扱いがラクなのはワイヤーとパルチ。サブ武器まで属性揃えて持ち歩くのは大変なのでサブ武器に頼る状況を考慮して属性を選ぶ必要あがある。例えばエルダー戦で有用な光属性のワイヤー、など。

・優先スキル

左に集中している火力から抑えていく。乙女が無いとヤバイという状況はスーパーハードに入るまでは中々無いので、じっくり準備していこう。完成が比較的遅いサブクラスではあるが、高難易度のミッションに挑むようになると、メインの育成以上に重要な要素となるので先にハンターをこの形にするこ事を目指す方が動きやすくなる。エクストラハードでのレベリングも視野にいれるなら、サブは70まで上げきってから、テクターに着手する位の方が良いかもしれない。

・オススメ防具

特になし

一般的に人気の高いレア防具と言えばサイキやブリサであるが、それらの魅力といえば無難なセット効果に加えて高PPを実現しやすいという点。一方でテクター×ハンターの構成では高PPという防具構成にそこまで魅力は感じない。ならば適当なセット効果を持つ防具をHPクラフトしたので問題ないとも言える。そういう意味ではセット効果が優秀なエクストリーム産の防具セットや、武器がトレイターケイジならばアビス系+ウラノス系のセット効果2つを発動させる構成も可能だ。

今後マガツ産のウォンドなどが追加されればマガツヒとのセット効果も視野に入る。

OP構成

ヴォルソ パワⅢ スタⅢ スタブ
ラグネ テクⅢ スタⅢ スタブ など

一般的な近接用の防具をそのまま流用したので問題はない。逆に法撃を盛る構成でも法爆の威力向上及びレスタの回復量増加に繋がるので無駄ではない。とは言えHP+法撃力という構成の防具はテクター専用とも言える構成でフォースの場合はPPを多くする事が多く、双方での流用は難しい。



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