テクター✕フォース


劣化フォースと揶揄される事も多かった構成ではあるが、過去のアップデートによりテクター独自の強みも顕著化し、現状では劣化フォースという汚名を返上するに至った。強いて言うなら賢者にも近い汎用テク職。本職には劣る物の高水準のテク攻撃に加え最高水準の補助を有する。フォースで高い火力を発揮する為に避けて通れない「武器属性とテクニックの一致」という高いハードルを気にする必要がないのもコスト面では大きな強みと言える。補助とか回復とかしつつテク攻撃をメインにするというスタイルに向く。というか、その用途専用。

メインかサブかでスキル構成が大きく異なるので「フォースのサブ上げ」に入れ替えているだけの構成とは立ち回りも異なる。そういう意味ではメインはフォース×テクターだけど、ちゃんとテクターも遊びたい場合はメインテクター用のツリーの追加も必要となる。

長所

フォースよりはタフ

構成的にはフォース×テクターと同様ではあるが、デバンドの性能差によりダメージカット及びHPの増強が可能である。

装備品の運用がラク

殴りテクターと異なりウォンドを法撃用の武器として用いる為、属性率や弱点属性を考慮する必要なく、単純にスペックと潜在能力のみで武器を選べる点はコストパフォーマンスに優れる。これはタリスの運用でも同様で、フォースであれば★13武器であっても属性強化無しでは良潜在の高属性を有する下位武器に食われるような装備品も即座に実戦投入可能である。基本的にはタリス投擲からのゾンディール、そこにギ・フォイエやギ・メギドなどのテクで攻撃する事になる。

短所

結局死にやすい

立ち回りに大きく依存する部分でもあるが、デバンドの底上げありきでもやはりHPは高くない構成なので無理は禁物。他のテクター構成のように前線で戦うのは不向き。補助を的確に届ける為にもタリスの扱いにも習熟しておこう。

汎用性=リアルマネー

フォースメインでも同様の弱点を有するが、各種マスタリーを行き先に合わせて選択する事で適切な火力を発揮する構成なので、メインサブ共に複数のツリーを用意せねば最適な構成を維持できない。万能を自負するならば初期の段階から2000円の追加投資が必要となる。(メインサブ双方に2枚追加)フォースメインであればテクター側は補助を落とせば2属性はラクに抑えられる。

必然的に行き先がコロコロと変わる「タイムアタック全部」みたいな状況ではツリーの変更の為に毎回ロビーに戻る手間が発生する。また特定の属性に特化する構成上、イベントミッションなど様々なエネミーが登場する「オールスター」を相手にする際には火力が安定しない。

ツリー構成

基本は補助+マスタリー

「どのマスタリー?」と問われれば「全部」と答えざるを得ない。もちろんマスタリーを全て抑えるようなスキルポイントは何処にもない。現状であれば出番の少ない風を省くとしても光と闇は抑える必要がある。補助を抑えている以上、光と闇の両立も不可能である。その一方でザンバースの強化には風マスタリーが必須で専用の武器を用意する必要もある。

現状であればフォースで火方面を抑え、補助+闇の構成でフェメルギオンを活かしつつ、残りで風を抑え、半端分はリスコンに回すか、光も抑えつつ、PP回収をヴィエラに依存する形になる。

つまりは行き先に応じて複数のツリーを用意する必要があり、そこにはリアルマネーが必要になるという点はメインフォースと同様である。




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