金策指南1.3

何をするにもメセタは必要。装備一式を4スロでチョチョイと作ろうとしても準備無しでは数千万はぶっ飛ぶ事になる。折角手に入れた武器もフル強化が前提、とにかくお金が無い。当ブログでも頻出するワードである「金策」。実際このワードでの検索によって飛んできている人も多いようなので当方が日常的に行っている金策から、理論上可能な荒業まで様々な金策を紹介しよう。

1.1　デイリーオーダー日程変更および追加のタイムアタック分を加筆、修正。
1.2　クロトオーダーの内容変更に伴う修正
1.3　機能しなくなった金策を一部添削。


1・タイムアタック＆エクストリーム（Lv1～

定番中の定番、別名「クロト銀行」。タイムアタックおよびエクストリームクエストをクリアするだけでまとまった収入が得られる。完走するにはエクストリーム及びスーパーハード難度の受注が可能となるレベル50が必要ではあるが、ノーマル難易度でも達成可能なオーダーが増えたのでマップ出しさえ終わっていれば低レベルからでも利用は可能だ。

クールタイムは一週間。複数のキャラが育っていれば人数分回すことも可能だ。

任意のタイムアタックVH以上　1回　20万　3回　25万　5回30万
任意のタイムアタックSH以上　1回　25万
各地ノーマル以上一箇所6万（6箇所）　
エクストリーム　１回　20万　3回　40万

合計　196万（調整前235万）

簡略化を謳っての調整であるが、TA周りを取り切るにはウォパル以外を全て回す事もになり、あまり楽になったとは言えない。時間のかからないハルコタンを一回SHでクリアして4回VHで流す程度の方が「作業」としては早いか？その場合の稼ぎはジャスト100万。エクストリーム３回分を加えれば160万となる。

2・デイリーオーダー

一日一回、0時に更新されるデイリーオーダー。様々な物があるが、上記タイムアタックや行き先次第ではエクストリームついでに達成できる物も多い。課金状態によっては複数オーダーの維持が困難なので「美味しいもの」「簡単なもの」をチョイスする。逆に枠に余裕があるなら「収集系」のオーダーも物によっては金策に直結する。

TA関連やTAにいるボス関連のデイリーを貯めこんでおけば、クロト銀行セット一式回すだけで400万前後の収入になる。


3・デイリークラフト

オーダー内容にもよるがレアリティーの高い武器依頼であれば1万程度のメセタが手に入る。毎月２，７、12、18、23、28日のオーダーではPAフラグメントを獲得できるオーダーが発生する。特に法撃フラグメントは安定して売れる商品なので忘れずに回収したい。打撃、射撃のフラグメントは浮き沈みが激しく、PAカスタムの実装時には値上がりを見せたが、需要の低迷で下落。今後のカスタム予定によっては変動する可能性もあるので溜めておいても良いだろう。

5：1で別のフラグメントに両替する事も可能なので、法撃フラグメントの価格が他のフラグメントの5倍を超える価格なら両替も視野に入る。

4・サポートパートナー

サポパに素材を集めさせて売る。特にデイリー関連のボス素材は貯めこんでおくと「次に同じオーダーが来た時」に高く売り抜ける。フランカ品も物によってはそこそこなお値段だが、かなり「時価」なので集める素材は厳選しよう。これも課金でサポパを増やしていると結構な差が出る。特に各種イベントの「シー」のオーダー品でラッピー関連のビンゴストッパーなどは初日のみ高値で売れるが3日もすれば溢れかえる。スピード勝負、俗にいう「足の早い」商材となる。単純に集めた素材を納品してクエストクリアしても相応の収入にはなる。

5・FUNスクラッチ

マガツが大量にキューブをばら撒いているせいで随分と安くなってしまっているが、FUNスクラッチも金策には向いていると言える。特に無課金の場合はここでショップの出品権を当てねば大抵の金策が機能しない事になる。無課金の場合は黙って無言でFunスクラッチ。最低でも特需の際に大放出できる準備としてショップ出品権を最低でも１つはキープしておきたい。

6・転売

「悪いこと」のように受け止められる事も多いが「転売」も金策としてはオーソドックスな手法の一つだ。「安く仕入れて高く売る」は経済の基本とも言える。中でも固いのが毎回ローテーションしているブーストアイテムや属性変化系アイテムなど配信直後に底値を迎え、時間経過と共に徐々に値上がりしていく。報酬期間前などにローテーション無視の全品配信が行われると想定外の値崩れを見せる事もあるので時期に注意。現状では「ウェポンブースト」実装の影響でサブクラス武器をメインで持つ機会が減少し「クラス追加」系の値段は落ち込んでいる。

コラボ品など再販が絶望的な女性用の消耗品（主に髪型、ロングとかツインとか付く系）は大抵は数ヶ月寝かせておけば仕入れ値以上にはなるが、類似品が安価に出まわると危ない。

ロビーアクションに関して言えば大抵は安牌。初日からみて数日で上下するが、少し寝かせておけば概ね値上がりする。Funスクラッチ景品の安価なアクセサリなども「機械的」なデザインの物は後からキャストによるパーツ配信で特需が発生する事もある。

7・レア掘り

ゲームとして最も健全な「金策」はレア掘り。正確には「多スロ掘り」ではあるが、下手なレアアイテムより無難な多スロOPのユニットの方が遥かに高値である。これも「時期」によって値段が大きく動く商材なので倉庫に余裕があるならオールゴミの多スロ（5スロ以上）はストックしておくと、いざって時に高く売れる。（報酬期間の穴あけ特需）

アドバンスクエストでの「クローン」からのドロップにも夢が詰まっている。モデュレーターの多スロユニットは非常に高値で取引されている。クローン探しであれば4人PTで。可能であれば「アブダクション」から3日以内に集中して行うと良い。「アブダクのみ」のアドバンス募集部屋もちらほら見受けられる。ミッション自体に実入りは無いが、固定メンツで「TAハルコタン」をクリアしまくるのが回数をこなす上では効率が良い。

★10～11武器リサイクル

キューブ＝そのままでは売れないアイテムだが様々なアイテムに交換可能でリサイクルの基本。FUNに交換する事も可能であり、スクラッチ品狙いやFUNショップ商品の仕入れにも使用できる。

スフィア＝日常的に売れる消耗品であり、10000～15000メセタ辺りでフラフラしている。これも報酬期間の「潜在出し」や「新規増加」「新職追加」などのタイミングで「マグの高速育成」の為に特需が生まれる事もある。

★10武器のリサイクルは基本的にキューブもスフィアも「レートは同じ」なので基本的に価値は等しいのだが、場合によって「どっちが得か？」は変化する。

例えばスフィアにして1万５千で売れると仮定。

キューブ2個で1000FUNが得られる。2500FUNで10万で売れる商品と交換できる。


この状況ならどちらが得か？小学校の「算数」のような問題だがキューブ200個で10万FUN、2500で割れば40個。40個×10万メセタなら400万になるが1万5千×200個なら300万であり、後者の方が得という事になる。

重ねて言うが前提としての「時価」の部分を把握していないとどちらが得かは変化する。特に強化成功10％がバカスカ売れるのは報酬期間特有の「特需」の影響も大きく、今後の「新世武器」の実装に伴い「強化熱」も冷めれば「スフィア安定」という状況にもなりかねない。

個数のレートで言えば200：40、つまりは5：1という事になる。

つまり強化10％の価格がスフィアの価格の5倍か否かが「どちらが得か」の線引となる。
強化10％が10万ならスフィアは20000で売らないと損である。

・例題

強化10％が8万4千でスフィアが1万7千だとしたらどちらが得か？

1.7ｋ×5＝8.5Kなのでギリギリでスフィア売りの方が得となる。
まぁ1K程度の差であれば誤差の範疇、物の価値が適正であるとも言える。



8・公式リアルマネートレード

リアルマネートレードは規約違反であり絶対に手を出してはいけないが、「公式」に現金を突っ込んで、それをメセタに換金する「公式RMT」は問題ない行為だ。特にGWや正月限定のスクラッチは高値で売買されている人気商品が多く、換金率が良い傾向が強い。

200円の通常スクラッチと500円のゴールドスクラッチがあるが、どちらが得かは毎回異なる。200円の方を引かないと手に入らない物が人気であれば前者であるし、ゴールドの「抱き合わせ」に人気商品が含まれている場合はゴールドが手堅い・・・という事になる。

換金率が高いとはいえアタリとハズレの格差も大きく（アタリ2000万、ハズレ20万）、こればかりは運。数回程度の博打をするくらいなら倉庫を借りて無難な商材をコツコツ溜める方が安全とも言える。

現金（日本円）を使用する博打なので自己責任の範疇で。一般的にアタリとされるのは「ロビアク」の類だが、これも内容次第で値段が大きく変動する。400万前後に落ち着く事もあれば4000万前後に跳ねる事もある。基本的にスグ売らず半年くらい寝かしておく方が高値にはなる。特にコラボ関係の商品は「大人の事情」で再販が難しく、基本的には二度と手に入らない物が多い。例外として「セガ」方面の別ゲームとのコラボは定期的に再販される。


・マイショップ販売のセオリー

「売りたい物」を「売りたい値段で売る」。何の問題もない部分だし、出品する側からすれば「御の字」な展開ではあるが、「物の価値」を正確に把握していないと、俗にいう「機会損失」を招く。

例えば「相場が100万」のアイテムがあったとして、いくらで出品するか？

「即金が欲しい」場合は最安値、90万なり80万なり最低価格の下に設定する。俗に「くぐる」という設定方法で理には叶った「売り逃げ」に適しているが、物によっては同額の100万で並べていれも売れるし、110や120でも捌ける。

例えば良OPの防具など「強化素材」の場合は無理に下をくぐる必要はない。基本的に「一個」だけ買うような商品ではなく、防具一式載せ変えようとしている「客」がいれば安い方から順に「大量購入」する事にもなるので、安くした分だけ損失を招いたとも言える。

出品するアイテムのおおよその「相場」を見る機能はあるが「OP」等の付加価値は考慮していないので、武器防具等の出品の際はOP周りの価値をキチンと調べよう。この手の「強化素材」は主に年に数回の「報酬期間」に「特需」が発生する。

初心者～中級者にとっては武器防具の強化等で派手に散財する期間であるが、できるアークスは使った以上に報酬期間で「稼いでいる」。むしろ古参のプレイヤーであれば過去の運営方針からも「報酬期間に本気だすと大抵爆死する」という教訓も身に付いている。報酬期間明けの配信で大体「全てを過去にする」ような新武器、新防具の実装が「お約束」となっている。

逆に値動きの激しい「ロビアク」「アクセ」「髪型」「ベース＆インナー」などの消耗品で需要の高い物は特に「初競り」となる「実装初日」は激戦となる。基本的に「一番手」が馬鹿な価格で出し、次から次へと「くぐりあい」、俗にいう「値下げ合戦」に発展し、「客」が納得できるレベルの価格で一旦落ち着きを見せるが、スクラッチが回されるの実装から最初の土日あたりがピークで徐々に「供給」が減っていくので徐々に値を上げる傾向が多い。例外的に、毎月の月末や月初め、10日頃など給料日や携帯支払いの締め日前後で課金する人も多いので、そのタイミングで「動く」可能性も高い。