OP選び

・どのようなOPを付けるべきか?

基本は火力を優先すべき

OPと一言に言っても多種多様な物があり、用途によって選び方も異なってくる。現状でのセオリーとしては「火力」に結びつくOPの優先度が高く、防御方面を強化するのは一部の「カチ勢」だけと言っても過言ではない状況だ。

カテゴリーによって「火力」に属するOPが異なる。

近接職 パワー(打撃力アップ)
射撃職 シュート(射撃力アップ)
法撃職 テクニック(法撃力アップ)

と、使用する武器種によって「火力」を増強するOPが違ってくる。近接職の武器に「テクニック」のOPが付いていても基本的には火力には結びつかない。同じ「パワー」でもOPのレベルによって効果が違ってくる。

パワーⅠ 10
パワーⅡ 20
パワーⅢ 30
パワーⅣ 35
パワーⅤ 40

Ⅲ以降の伸び率が悪く、作成の難易度も非常に高いので一般的には「Ⅲ」の人気が高い。


・ソール

各種ボスエネミーやレアエネミー、一部の通常エネミーは「ソール」と呼ばれるOPを有する装備品をドロップする。ソールも多種多様で一般的には上記同様に「火力」に結びつくソールが高い人気を集めている。

打撃職用のソール

ヴォル・ソール 打撃30 HP20
グワナ・ソール 打撃30 HP10 PP2
クォーツ・ソール 打撃30 PP3

射撃職用のソール

ランサ・ソール 射撃30 HP20
ファング・ソール 射撃30 HP10 PP2
マイザー・ソール 射撃30 PP3

法撃職用のソール

ラグネ・ソール 法撃30 HP20
ウォルガ・ソール 法撃30 HP10 PP2
エルダー・ソール 法撃30 PP3

と、代表的な「火力」ソールだが、各カテゴリに3種類。どれも火力に結びつく数値は30だが、同時に伸ばせるHPとPPの量に差がある。


・基本構成は「ソールステⅢ」

上記の2つを合わせる事で火力面への補正を「60」得る事ができる。

例 

ヴォル・ソール パワーⅢ  打撃力+60 HP20

これを「武器」と「防具3箇所」に付ける事で「60×4箇所」つまり打撃力+240 HP+80となりかなりの差となる。武器だけ頑張っても効果は薄く、防具も含めて複数付けることで大きな差となる。


・オプションの干渉

同一のOPは2つ付けられない。レベルが異なっていても同一のOPと言う認識なのでパワーⅡとパワーⅢは同時に付けられない。また各種ソールも「ソール」という区分で一つなので複数のソールは一つの装備に付けられない。武器限定のOPとして状態異常を付与する「ポイズン」や「バーン」なども「状態異常系」という一つのカテゴリに属すので一つしか付けられない。


+αソール選び

上記の「ソールステⅢ」が基本となる構成で、それに他のOPを加える事で「セット」としての方向性を求めていく。「もっとHPが欲しい」という需要であれば、「スタミナ」を足す事になるし、PPが必要ならスピリタを付けていく。その際に重要となるのが「ソール」の性能。ソールによってもHPやPPの量が異なるので目標となる値を定めた上でOP構成を考えよう。


・PPはいくら必要か?

100で問題ねぇ!って場合はHPを盛る方が色々な面で安定する。敵の攻撃も「打撃」「射撃」「法撃」に分類されており、「打撃防御」だけを高めても射撃や法撃で痛い目を見る。そういう意味では「高HP」が最も無難に生存能力を高められると言えるだろう。

一方で立ち回り上、「ある程度」PPがあった方が便利な場面も多い。特に「連続でPAやテクニックを放つ」ケースにおいては、僅かなPP差で連続発射可能な回数に差が出てくる。メインとなるPAやテクニックによって最適な値が変わってくるのでソコは自分のスタイルと照らしあわせて算出しよう。

例えば「消費30」のPAであればPP100ならば満タンから連続3回撃てばPPが足りなくなる。消費が40なら2発で打ち止めとなり、PP回収の為に通常攻撃を挟む必要が出てくる。ここでPPが120あれば消費30なら4発、40でも3発撃てる事になる。ダウン時間の短いボスエネミー戦では瞬間火力という面で大きな差となる部分なので「合計PP量」は意外と重要な要素となる。

ブースト系アイテム

ACスクラッチで入手できる「特殊能力追加◯◯」は非常に人気が高く高価だ。他のOPと異なり、アイテムによる付与なので材料選びに苦心する事もなく、効果もそれなりに大きい。加えて既存のOPと干渉しないので更なる増強が可能となる。また「エクストラスロット」を用いない合成であれば成功率が100%なので「スタⅢ」の代わりに「スタブ」を入れるという構成も素材集めの手間を大幅に削減する事ができるので便利。



ヴォルソ パワーⅢ アビリティーⅢ パワーブースト (30+30+15+25)100

中でもPPを増強する「スピリタブースト」は効果が大きく、特に人気のあるアイテムの一つだ。他のブースト品が「ステⅢ」に劣る能力であるのに対し、スピブは「スピリタⅣ」相当の効果を持つ。

パワブ シューブ テクブ  +25  ステⅡとステⅢの間
スタミナブースト +45 スタミナⅡとⅢの間
スピリターブースト +5 スピリタⅣと同等

そういう意味ではヴォル・ソールのHP+20はスタミナⅠ相当であるのに対してクォーツ・ソールのPP3はスピリタⅡ相当である。



ヴォル・ソール パワーⅢ スピリタⅡ
クォーツ・ソール パワーⅢ スタミナⅠ

上記のような構成であれば、双方ともに「打撃60 HP20 PP3」となるが、後者の方は「ステⅠ」の使用である為、合成成功率、費用共に安上がりである。クォーツ側のスタミナを「Ⅱ」にすればヴォル側と同じ「難易度」の合成でHPは20多くなる。そういう意味ではヴォルソとクォーツの「価値」が釣り合っていないと言える。もちろん「少しでもHPを増やしたい」という構成であれば僅か20とはいえヴォルソを選択する意味はある。

スタミナⅡとⅢ

地味に「スタミナⅡ」の効果は大きくⅡとⅢで比べても10しか差がない。Ⅱで「+40」と比較的大きな効果を持つのでお手軽にちゃちゃっと作る防具へ付けるOPとしては汎用性が高い。材料の段階で「スタミナⅠ」を忍ばせておけば本番合成時に80%でⅡに合成可能だ。スタミナⅠ自体は安価かつ、継承率が100%のOPなので意識して素材に埋め込んでおけば経費の削減にもなる。同様に「スピリタⅠ」を忍ばせるケースもスピブの高騰により意識するプレイヤーが増えている。


・慌てる必要はない

多スロの有用なOPを付ける際には相当な準備と多額のメセタが必要となる。良い防具にOPを付けるのも、ショボイ防具にOPを付けるのも「材料費」と言う意味では大きな差がない。つまりショボイ防具に本気出すのは費用効率の面で非常に勿体無い。4スロ5スロを付けるとなると結構な出費になるので、それ相応の高性能武具に的を絞っていこう。

低レベル時、次の防具までの「ツナギ」として使う程度の防具であれば「最低構成」のソールステⅢ、もしくは「ソールのみ」で乗り切るのもアリだ。ただ「多スロ」ってだけでチグハグなOPの付いた拾ったままのヴァーダー防具を着ているよりはずっとマシだ。

スーパーハード帯までであれば「EP3」のマターボードで入手できる「ヒエイ」一式をそのまま使っていてもいい。元より4スロなのでOPの付け替えも比較的楽な部類だ。

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