武具クラフト


上記のクラフト説明、正解のようで微妙に間違ってる。今回は武具のクラフトについて説明したい。基本的には「武器強化」の一種なのだが「一概に強くなる」とは言えない部分があるので注意が必要だ。


・クラフト後はどの装備も性能が一元化される。
・元々ついていた「特殊能力」は失われる。




性能が一元化される所がポイントで弱い武器は何倍にも強くなるが「元々強い武器」は弱くなってしまう。「全クラス装備可能」などの「特殊」な性能は失われてしまう。(大成功によって再度付与される可能性はある)

クラフトしても残る物として「セット効果」と「潜在能力」がある。逆に言えばセット効果も潜在能力もない武器であればどれも同じだと言える。加えて元の武器のレアリティーも維持されるので全く同一のように見えても★10武器であれば特定のスキルによって火力の増強も可能で少しばかり差が出てくる。



高価な武器のクラフトが「微妙」とされる大きな理由の一つが「最小攻撃力」の差異である。「技量補正」と巷では呼ばれているが、これは俗称であり、PAなどのパラメーター「技量補正」という名称がそのまま流用された物でありオフィシャルな見解では「最低攻撃力」と呼ばれる。

呼び名が正式に発表されただけで、巷で呼ばれていた「技量補正」に関する研究や調査の結果に誤りはなく、2つの名称がダブルスタンダードとなっているダケなので特に気にする必要はない部分だ。

誤算があったとすれば「レア武器には技量補正が付いている。赤武器が例外」という前提の部分。この「レア補正」とも呼ばれていた「技量補正」が実は「武器固有」の能力であり、武器毎に「個別」に設定されていた値だったと言う点。つまりクラフトで「失われる」能力に含まれている。

そこそこ強い★11などをクラフトして数値面では「少し」強くなったと思っていても、この補正が切れている為に平均ダメージが大きく低下する、結果的に弱体化という事態が発生する。過去の配信によってシルバ系素材を用いるレベルまでクラフトする事で若干の改善が見られたが、やはり下準備なしでの運用はダメージにムラが出る。シルバ系以上の素材を必要とするレベルまでクラフトする事で「最低攻撃力」が上乗せされたが、それでも通常品と同等の期待値を得るには「ある程度の技量」か「クリティカル率」が求められる点には変化はない。

「技量」による最低ダメージの底上げも「敵との技量差」に依存する為に、高難易度のミッションに行くと顕著にブレを体感する。特に単発で大きなダメージを出すPAなどでは数万単位でダメージがブレる事も珍しくない。特に単発のテクニック攻撃は大きなブレ幅を示す。改善策としては「クリティカル率」を高める事でブレ幅を無視する方法が一般的。

現状でのクラフトの利点は装備可能なクラスを増やす事ができる点。「ニョイボウ」などの潜在は武器攻撃力に依存するような物でもなく、箱を開ける時に持っておきたいって感じの物で、「全職可」して持たせておくと便利。現在はアイテムパックに所持するだけで効果を発揮するように変更された(要ジグオーダー)が、うっかり預けてしまう人はやはり武器パレットに装備しておきたい。

また優秀な潜在やセット効果を活かす目的でクラフトされる武器もある。クラスの都合上、ブレイバーやバウンサーはクラフト武器を上手に使いこなす。



・各種武器

全クラス用、他クラス装備可能な武器の選択肢も増えてきたが、サブクラス用のカテゴリー武器をメインで運用したい場合などにはクラフトも有用。特にサブのレベリングの際に従来のプレイスタイルを崩したくないケースやファイターで高い火力を発揮する為にパルチを用意するなど。この場合は低レアリティーだが優秀な潜在能力を持った武器が脚光を浴びる事にもなる。

しかしながら、ウェポンブーストの実装により、メインクラス用の武器使用時には最大で10%の補正が乗るようになった為に、餅は餅屋とばかりにサブクラス用の武器種をメインで使う流れは薄れつつある。あくまで弱点を補う目的で便利な武器を所持するくらいに考えよう。


・各種防具

新レシピとして登場した「特化クラフト」品が対象ではあるが、性能が非常に高く、各種補正も最高水準に達している。使用用途に応じて現状の最高級品(サイキ等)もクラフトの視野に入る。

「セット効果はクラフトしても残る」という特性があるのでセット効果が優秀な防具一般がクラフトと相性が良いという事になる。一方でセット効果が無いが高いHP補正が魅力だった防具などはクラフトしてしまうと何の変哲もない普通の防具に成り下がる。

特化クラフトは3種類

打撃 HP+100 打撃耐性4%
射撃 PP+10 射撃耐性4% 
法撃 HP+30 PP+3 法撃耐性+4% 各属性耐性+4%

基本的に「打撃」か「射撃」の二択。必要なPP量を考慮して3部位の構成を考える。
「打打射」や「射射射」などとも略される。HPが不要な遠距離職などでは後者が人気。少し不安なら一箇所を「打」にするなど、自分のスタイルに合わせてバランスを取ろう。

特化クラフトは3・8・10のレベルに「のみ」存在する

未クラフト品を「0」として、一回クラフトすると「1」次で「2」と「順に」数字が上がっていく。2から3にする際に「特化」の項目が現れる。「4~7」の間は「特化」のレシピが存在しないので「8」の特化が装備できないなら「3」のまま止めておき、装備可能になったら一気に「8」や「10」を目指そう。


注意事項

・中途半端に手を出すな

自分でクラフトする場合は中途半端に手を出さないこと。やり切るか触らないのが正解でシステムを利用するだけなら「依頼」で済ませる方が何千倍もお得な上に、やり切った所で後々利益が出るようなシステムでもない。よほどのメセタ長者でも無い限りは「デイリーオーダー」程度に留めて置くのが無難。

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