チャットコマンド

02　チャットコマンド

このゲームの「チャット」にも他のゲームで見られるような「チャットコマンド」が存在する。「現在座標」や発生している「Eトライアル」を表示する「代名詞」や、文字色を変化させる「命令文」などが有名で、マルチエリアや各種緊急ミッションなどで見かける事も多いだろう。

「複雑で難しい」イメージもあるが、こういったチャットコマンドを含めた文字列を自動で作成してくれるツールも存在する。ボタンを押すだけで指定した内容のコマンドを入力してくれるので、後はそれを「コピペ」するだけでOKだ。Vitaの場合は面倒だがソイツを見ながら入力しよう。

PSO2チャットコマンド生成ツール

http://ztar.blog7.fc2.com/blog-entry-1306.html

各種コマンドに対応しており、チャットコマンドの追加にも毎回対応が早い便利ツール。工夫次第で様々なシーンで活躍するのでダウンロードしておくと、とても便利だ。

「発信先チャンネル」の指定

基本的に「ショートカット」は「現在の発言先」に発信される。それを特定のチャンネルに固定するコマンドで、これを設定していないと「◯◯に◯◯が発生！」タターン！と「チームチャット」に誤爆するなんて事が多々発生する。そのショートカットを使う場面が限られているのであれば、最初に発信先のチャンネルを指定しよう。

なし　現在の発信チャンネルに発言
/a　周囲チャット。俗にいう「白チャ」で発言する。
/p　パーティーチャットに指定。（オートワードは指定なしでパーティーチャット）
/t　チームチャットに指定。

意識して使用するのは「/a」の周囲チャット固定コマンドだろう。

よく使うコマンド

<pos> 現在の座標を代入する。
<t> 現在のターゲットを代入する。
<et1><et2><et3> 現在発生中のEトラを代入する。同時に３つまで発生（Vitaでは２つ）するので3種類のコマンドが用意されている。発生した順に数字が１～３と異なる。

これらを組み合わせる事で様々な状況に応じたショートカットが作成できる。

/a <pos>周辺にて<et1>が発生！対象は<t>！

最低限必要な伝達事項として「どこで」「何が」発生しているか。

従って<pos>で現在位置を代入し<et1>で発生したEトライアル名を入力するのが一般的だ。加えて<t>で対象のエネミーを明確にする事も重要だ。

レアエネミーが発生していてもEトラの名称は変わらない。

「クォーツドラゴン討伐」と言われてもクォーツなのかクリスなのかは文章だけでは判別が付かない。<t>　を用いる事で対象を明確にする事ができるが、代入されるのは「現在のターゲット」であり、混戦中だと関係のないザコの名前や落ちているメセタの額を代入してしまう事になり、「恥ずかしい誤爆」を招いてしまう点に注意だ。



状況別に２つ用意する

/a <pos>周辺にて<et1>が発生！
/a <pos>周辺にて<et1>が発生！なお対象はレアエネミー！

タゲるのが面倒ならタゲらなくてもレアかどうかを伝えられるように準備すればいい。一方で座標とEトラのみを表示し、レアエネミーならばレアエネミーである事を加えたショートカットを用いる事で柔軟に対応できる。

加えて発言した以上は責任をもって「終了」も宣言しよう。間に合わなかった人がこっちに向かって走っている可能性もある。

オートワードはNG

/a を活用する事で状況に応じて自動的に発言する「オートワード」に上記のようなコマンドを入れておくことは可能だが、欠点としてレアエネミーだからといって変化はしてくれないのと、発言までの時間がかかる点。場合によってはEトラが終わった頃に発言してしまい後続を混乱させるだけになってしまう。オートワードに　/a　を用いるのはムーンのお礼程度にしておこう。

タターン！「A-１にダークファルス・エルダー出現！」

など、全く伝える必要の無いシーンでも自動的に発言してしまい正直ウザイい。言われなくても、そんな事は全員分かってる。

中には全てのオートワードに　/a　を適応しているのか、非常に賑やかな人もいるが、数分後にはブラックリストに入りかねないのでやり過ぎには注意が必要だ。